のぼりの使い道

「幟(のぼり)」は平安時代から武士が軍の誇示のためなどに使用されてきた歴史のある旗です。

現代ではそののぼりをどのような用途で使用されているのでしょうか。

現代においてののぼりのイメージは、やはり「広告」として使われている、ということでしょう。

「大売出し」や「決算セール」など、見覚えのあるのぼりもあるのではないでしょうか。

何のお店か遠目でも分かりやすいように「クリーニング」や「お弁当」などの単語が書かれているものも良く目にしますね。

郊外の駐車場が大きなお店などにもいくつものぼりが掲げられています。

華やかなのぼりといえば、「大相撲」の興行会場です。

相撲部屋の名前や力士の四股名が力強く描かれ、目を惹きます。

歌舞伎小屋での歌舞伎役者の名前を描くのぼりも色とりどりで美しいですね。

神社では白黒の大きなのぼりを目にしますが、とても存在感があり、神々しさを感じる人も多いのではないでしょうか。

ところで、のぼりの素材は昔とどう変わったのでしょう。

かつては絹が一般的でしたが、現在は耐久性が重視され、合成繊維が使用されるようになりました。

そして戦国時代は兵卒が持って掲げていましたが、現在は当然ですが、台座に固定して、武士の時代からは想像もつかない気軽な雰囲気となっていますね。